株式投資 必勝法

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これから株式投資を始めようという方、株式投資を始めてまだそれほど経験の無い方に、株式投資で勝つための方法を紹介します!

投資家としての心構えを身に付けましょう!

忘れてはいけない大原則

世の中には株式投資で巨富を築いた著名な投資家がいます。反対に株式投資て失敗して巨額の借金を背負い、人生を狂わせてしまった人もいます。成功すれば大きな富を得る可能性もあれば、失敗すれば大切なお金を失ってしまうリスクがあるのが株式投資です。まずこの事実を十分に認識してから株式投資に取り組んで下さい。

また株式投資は自己責任が大原則です。投資の結果、損失を被ることになってもそれを他人のせいにするのであれば投資をすべきではありません。


何のために株式投資をする?

「なぜあなたは株式投資をするのですか?」と聞かれたら何と答えますか?多くの人が株で儲けたいからではないでしょうか。日本では金儲けの話をすると品が無いように思われることがまだまだあるようですが、投資ですのでお金を設けることが目的です。法律に則って、「本当の投資」をするのであれば全く問題はありません。「本当の投資」とは相場操縦や詐欺的な行為によって儲けるのではなく、収益の上がる事業に投資して、本当の利益を得るということです。

投資とギャンブルの違いは、何でしょうか?「投資とは、ある一定以上の高い確率で収益が得られるというものにお金を投じるということ」と言ってよいでしょう。「宝くじなどのように圧倒的に外れる確率が高いものにお金を投じること」がギャンブルです。したがって、株式投資も高い確率で収益を上げられてこそ初めて「投資」と呼べるものになります。投資をする以上、投資家としての自覚を持ち、投資対象の価値を分析しましょう。

株式投資の基礎知識を学びましょう!

株式市場では、市場が開いている時は日々株が売買され、株価が決まります。その背景にはその企業の活動、日本さらには世界の情勢があります。日々変化する株価、世界の状況から重要な情報が読み取れるか否か、どのようなルールで市場は動いているのか、どのような傾向があるのかなどを把握できる方が当然のことながら有利です。逆に言えば、何もわからずに株を買うという行為は無謀と言えなくもないでしょう。


株式投資をするために必要な初歩的な知識をここでは紹介します。


一株利益

企業が1年間である売上げを達成し、それから営業利益、経常利益を得て、さらに法人税を払って純利益を得ます。この純利益を発行済み株式数で割ったものが一株利益です。

PER 株価収益率

株価を一株利益で割ったものがPER 株価収益率です。PERが10倍であれば、株価は1年間で企業が稼げる一株当たりの利益の10倍、すなわち10年分の値段ということになります。PERが何倍であれば高く、何倍であれば安いかは一概には言えません。しかし、40倍以上のPERを正当化するのは無理があるでしょう。

PBR 株価純資産倍率

企業の純資産を発行済み株式数で割ったものが一株当たりの株主資本BPSです。株価をこのBPSで割ったものが、PBR 株価純資産倍率です。負債が無い場合は、株価純資産倍率が1.0倍の時、一株当たりの株主資本と株価が同等ということです。

自己資本比率

総資本に対する自己資本の比率を自己資本比率と呼びます。総資本から自己資本を差し引いたものが負債です。自己資本比率が高いということは負債(借金)が少ないということですので、倒産する可能性が低いということを意味します。自己資本比率が50%以上であれば、かなり安全性が高いと言えるでしょう。

ROE 自己資本利益率

自己資本利益率 ROEは、純利益を株主資本で割ったものです。株主が投資した資金に対して、どれぐらい効率よく利益を上げているかを示す、投資家が最も重視する指標です。


必ず覚えるべき重要な用語です。

株式投資で勝つための方法

千変万化する株式市場で、株式投資で勝てる方法は一つではありません。著名な投資家の実績を見ても、その投資家の得意な方法でそれぞれ素晴らしい成果を上げていることがわかります。しかし、何の世界でもそうですが、世界トップのプロの技を一般の個人投資家が簡単に再現できるわけではありません。真似できること、真似できないことを冷静に見極めて、できることを着実に実行することが重要です。

プロは最新の情報を費用と人をかけて収集し、仕事として相場に張り付きながら株式を売買しています。専業トレーダーではない一般の個人投資家は、本業が他にあるので一日中株価を見ているわけには行きません。株式投資にかけられる時間も限られています。したがって、デイトレードのような超短期トレードはほぼ無理で、1〜3日程度の短期トレードでもかなり難しいでしょう。もう少し長い期間で勝てる方法を考えましょう。

株式投資の王道 有望な成長株への投資

株式投資の醍醐味は、投資した企業が毎年成長し、数十年後に株価が何十倍以上にもなるような利益を得ることです。ホンダ、ソニー、セブンイレブンなどの企業も、当然のことながらスタートした時は小さな企業でした。それがご存知のように大企業に成長したわけですが、それに伴って株価も大きく上昇し、初期のころから株を保有し続けた投資家は大きな利益を上げました。このように将来的に成長していく株を一般的には「成長株」と呼びます。成長株への投資で大きな利益を得ることが、株式投資の王道と言えるでしょう。

有望な成長株への投資の基本

1.有望な成長株を探す

まずは有望な成長株を探しましょう。そうは言っても、会社を設立したばかりで、まだ実績も無く、海のものとも山のものとも分からないような企業を選ぶ必要はありません。そのような企業に投資することは非常にハイリスクです。ある程度歴史がある企業の中からでも有望な企業は見つかります。簡単なチェック方法は、過去5年間(可能であれば10年間)の業績をインターネットを使って調べましょう。この間、売上も利益も伸び続け、連続で増収増益を達成している企業の中から選べばよいのです。さらに自己資本比率が40%以上あればまず安心でしょう。またROEは10%以上のものがよいでしょう。これは投資に対する利回りのようなものですので、これが一桁、特に5%以下であれば投資家からの資本を有効活用する力が不足している可能性があります。

以上がいわゆるファンダメンタル的な分析です。次に、このようにしてリストアップした有望な企業の中から興味ある企業を選び、その事業内容をその企業のウェブページなどを見て調べてみましょう。IRページなどにある、直近の会社説明会資料などが分かり易いでしょう。何の事業を展開しているのか?この企業の強みは何なのか?調べてみましょう。自分なりの理解を人に説明するようなつもりで書き出してみるとよいでしょう。その内容に自分も納得でき、説得力があれば強い企業である可能性が高いです。

2.有望な成長株の買い方

有望な成長株への投資で失敗するパターンは、高値掴みをしてしまうことです。誰もが認めるような有望な企業の株は、どんどん上昇し、高値圏にあることが普通です。高値圏で株を買ってしまうと、大きく稼げないばかりか、値下がりにより損失を被るリスクが高くなります。有望な株を安値で仕込むことが鉄則です。それでは有望な株が高値圏に有る場合はどうしたらよいでしょうか?答えは簡単で、「安くなるまで待つ」ということです。平穏にみえる株式市場でも、年に数回程度は悪材料が出て大きく下げる局面に出会います。そのような時までじっと待ち、少しでも安く買う努力をしましょう。また有望な成長株は一株利益が成長していきますので、いつまでも株価が同じであれば、徐々に割安になります。次年度が視野に入ってきた局面などは実質割安と言える状況になる可能性があります。

初心者にも分かり易く書かれた株式投資の教科書的な本です!なんと世界最高の投資家、ウォーレンバフェットの投資法について解説されています。

株式投資にアノマリーは役立つ!

株式市場では、アノマリーというものがあります。日々の株価は複雑な要因により変化するのですが、なぜか季節的な変動が観測されており、その傾向をアノマリーと言います。


株式市場では、リーマンショックや東日本大震災のように突発的な大きな出来事により、激しく株価が動くことがあります。このような場合は、大きな動きとしてはアノマリーは吹き飛ばされたように見えますが、大きな動きの中の小さな動きとしては依然としてアノマリーが観測される場合があります。


株式市場では、企業の決算、ヘッジファンドや投資信託の決算などは通常決められた時期にあり、それに合わせて株式の売却・取得などが行われます。したがって、季節的な株式の売買が存在する以上、アノマリーがあっても不思議ではないでしょう。そうであればアノマリーを知っておいた方が株式投資には有利と言えます。以下に日本株のアノマリーについて紹介します!


12月

米国の感謝祭が終わった頃から株価が反発する傾向があります。その後、ボーナス資金の流入なども加わり、年末に向けて上昇する「掉尾の一振」が見られることが多いようです。


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